このブログのタイトルにもある「試行錯誤」。
実は、僕の中でひときわ大きな試行錯誤がありまして。
それは、フリーランスを目指してプログラミングに挑戦したこと。
「時間に縛られず、いつでもどこでも働ける!」
そんな夢を抱いて挑戦しましたが、結果は…残念ながら達成できず終了。
でも大丈夫。
というか、後悔は全くありません。

むしろ「実際にやったから得られたこと」がたくさんあります。
この記事ではその体験談を振り返ります。
フリーランスを目指したきっかけ
きっかけは、コロナ禍でメンタルが不調になって会社を退職したこと。
当時はちょっとした「フリーランスブーム」でもありました。
20年以上会社員として働いてきた僕にとっては、お金よりも「自由な働き方」がとても魅力的に見えたんです。
もちろん、未経験からのフリーランスが簡単ではないことは分かっていました。
でも、「やらずに後悔するより、やって後悔しよう。」
そう思って、まずはWebコーディングの勉強からスタートしました。
勉強期間
学ぶ楽しさを知る
最初に受講したのは、オンラインのプログラミングスクール。
未経験から半年〜1年ほどで実務レベルに到達できるというものでした。
最初は初級課題から苦戦の連続で、「この調子で本当にできるのか?」と不安だらけでした。
でも、知らなかった仕組みを知るのは楽しいし、 できなかったことができるようになるのは嬉しかったです。
課題に取り組むのは、まるでパズルを解いているような感覚でした。
人生でいちばん努力した期間かもしれない
並行して、派遣社員としても働き始めました。
契約期間が決まっている働き方なら、あとで独立もしやすいと思ったからです。
泊まり作業が多い仕事だったので、滞在先のホテルにノートPCを持ち込んで、夜な夜な勉強です。
いつも寝不足でしたが、人生の中で一番努力した期間だったように思います。
そんな生活を9か月ほど続け、ついにスクールの卒業検定にも合格。
いよいよ実践に挑む時がやってきました。
実務への不安
ただ正直、合格の喜びよりも不安のほうが大きかったです。
実は合格後も実務に進まず、しばらく勉強だけを続けていました。
勉強中は「常に前に進んでいる感覚」があります。
実務に挑戦するということは、失敗の可能性もあるということ。
失敗のない勉強はある意味「逃げ道」だったのかもしれません。
でもずっとそのままというわけにもいかず、実務に踏み出すことにしました。
実務経験
卒業したからといって、いきなりフリーランスとしてやっていけるわけではありません。
最初はクラウドソーシングで、簡単そうな案件に応募するところから始めました。
初案件とプレッシャー
営業活動なんて、内向的な僕にとって心の底から苦手です。
「いっそ返信が来ないでほしい…」なんて思ってましたが、なんとすぐにご依頼が!
しかも立て続けに2件も!
どうせ簡単には受注できないだろうと思って、お任せくださいアピールをしすぎたかもしれません。(やりすぎ注意。)
2件ともちょっとした修正案件でしたが、
- フタを開けてみないと詳しい内容は分からない
- 勉強と違って期限が決まっている
というプレッシャーは勉強とは雲泥の差です。
無事に納品できましたが、実務の緊張感は想像以上でした。
継続受注と限界の兆し
実績ができたおかげか、次は一からのコーディング案件も受注。
分からない部分は必死に調べながら、なんとか納品。
さらに継続依頼までいただけました。
未経験からのスタートとしては理想的だったかもしれません。
当時のスクショが残っていたので、貼っておきます。

普通なら「このまま実績を積んでいけば…」と思うかもしれませんが…
僕は限界を感じていました。
やめる決断
常に「この内容で大丈夫だろうか」と不安が膨らみ、いくらでも時間を費やしてしまう。
完成しても休まらず、「修正依頼が来たらどうしよう」と頭の中は仕事だらけ。
フリーランスって、想像以上に24時間仕事と隣り合わせでした。
無事に終わったとしても、また苦手な営業活動。
継続の依頼をいただけても、安易に断れないプレッシャー。
何より、自由な働き方を求めていたのに、家族との時間を犠牲にしている。
フリーランスがそういう働き方だという意味ではなく、僕にそのバランスを取る力がなかったという話です。
「これは続かないな…」と思って、僕はフリーランス挑戦を終えることにしました。
やってみたからこそ分かったこと
フリーランス挑戦は失敗に終わりましたが、得た学びは大きいです。
- 自分は営業活動に向かないと分かった
- 時間管理ができないと、家族との時間を犠牲にしてしまう
- 仕事のオンオフができないと、24時間気が休まらない
これらは、実際に体験してみたからこそ分かったことです。

僕は雇われて働くほうが合っていると、はっきり分かりました
何より「やっておけばよかった」という後悔を消せたのはとても大きいです。
終わりに
フリーランスは挫折したけど、挑戦したこと自体が大きな財産です。
その経験があったから、今の働き方にも納得していますし、プログラミングの知識はブログにも役立っています。
僕にとってこの経験は失敗ではなく、ひとつの試行錯誤。

そして今は、このブログが僕の試行錯誤です。
「失敗してもいいから、納得できるまでやってみよう。」
そう思いながら、これからも記事を書いていきます。
この記事が、誰かの背中をちょっと押すきっかけになれば嬉しいです。